ペンタングル

2017.03.30 Thursday 22:18
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    シャムロックの99枚

    その72『THE PENTANGLEBasket of Light』(69年)

     同じブリティッシュ・トラッドでもフェアポートのような親しみやすさを感じさせないペンタングルは、後進を生みださない唯一無二の存在です。もともととソロやバンドでのキャリアを積んだメンバーで結成されたバンドであり、今回、改めてファースト・アルバムを聴きなおして、その完成度の高さに驚きました。あまりにパーフェクトで隙のないサウンドは、時には近寄りがたいイメージを持ってしまいます。

     しかし、そんなアルバム群の中でも一番親しみを感じるのが、サード・アルバムの『Basket of Light』です。最初に買ったアルバムということもありますが、後々歌い継がれる名曲の数々が収録されており、バンドとしての頂点を極めた最高傑作と呼べる作品です。

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    本日の収穫(DU新宿店)

    2017.03.28 Tuesday 22:06
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        今日は、痛風の疑いが晴れて新宿へ、目的地のすぐ近くに偶然DUが。例によって、1時間のお暇をいただき、ハンティング、成果は画像のとおりです。

       目玉は、『LAURA NYRO/More Than A New Discovery』、『GRATEFUL DEAD/WORKINGMAN’S DEAD』遂に禁断の園に足を踏み入れてしまった。上限2000円という安レコ買いのルールを破ってしまいました。

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      ポール・ウィリアムス

      2017.03.26 Sunday 11:32
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        シャムロックの99枚

        その71『PAUL WILLIAMSJUST AN OLD FASHIONED LOVE SONG』(71年)

         ポール・ウィリアムスの繊細で美しいソングライティングには定評がありますが、さまざまなミュージシャンに提供した作品をセルフ・カヴァーしたナンバーは朴訥とした歌により味わい深さを感じます。

         このアルバムには、表題曲と「We’ve Only Just Begun」の2曲が収録されているだけでも買いです。

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        バターフィールド・ブルース・バンド

        2017.03.24 Friday 22:41
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          その70『THE BUTTERFIELD BLUES BANDEAST- WEST』(67年)

           いつごろこのアルバムを手に入れたか分からないのですが、最初聴いた時はピンとこなくてしばらく放置していましたが、改めて聴いた時に、このかっこ良さに気付き、それ以来、愛聴盤になっています。バンドのベスト・メンバーが集結した傑作アルバムです。

           1曲目の「Walkin’ Blues」から3曲目のブルージィなナンバー「I Got A Mind To Give Up Living」までの流れは最高。いつ聴いてもうっとりさせられます。

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          ニッティー・グリッティー・ダート・バンド

          2017.03.22 Wednesday 19:32
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            シャムロックの99枚

            その69『NITTY GRITTY DIRT BANDUNCLE CHARLIE & HIS DOG TEDDY』(70年)

             このバンドは、大好きでした。73年中野サンプラザ、74年新宿厚生年金会館のライブにも行っています。とにかく、メンバーが多才で、曲ごとに楽器を持ちかえて演奏する様子が見事でした。ウォッシュ・ボードやウォッシュタブ・ベースなども登場して楽しかったですね。

             このアルバムでも、M・ネスミスやK・ロギンス、R・ニューマンと、当時の若手の作品を取り上げていました。特にお気に入りは、愛犬テディの歌声に誘われて登場する「ミスター・ボージャングル」や「プー横丁の家」ですね。

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            ニルソン

            2017.03.21 Tuesday 22:26
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              シャムロックの99枚
              その68『NILSSON/SINGS NEWMAN』(70年)
               ランディ・ニューマンの作品を作者のピアノをバックにニルソンが歌った作品集です。このアルバムは大好きです。1973年から、ずっと聴き続けています。
               なにしろ17歳の時に、某音楽誌の入社試験の面接で、「好きなミュージシャンは?」と聞かれて、「ニルソンとJ・テイラー」と答えたくらいですから。
               ニューマンとニルソンの相性はバッチリ、まさに一期一会という表現がピッタリです。「Living Without You」は、マイ・ベスト・ロスト・ラブソングです。切なくて胸が張り裂けそうです。ちなみに邦楽では、「はちみつぱい/塀の上で」です。

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              ニュー・ライダース・オブ・ザ・パープル・セイジ

              2017.03.20 Monday 23:39
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                シャムロックの99枚

                その67『NEW RIDERS OF THE PURPLE SAGENEW RIDERS OF THE PURPLE SAGE』(71年)

                 グレートフル・デッドのジェリー・ガルシアが、デッドの弟バンドとして結成したNRPSは、カントリー・ロックの最良の形を具現化したバンドです。当時、カントリー・ロックが大好きだった私の愛聴盤です。名曲「Last Lonely Eagle」をはじめ、「Louisiana Lady」、「I Don’t Know You」など、大好きなナンバーが収録されています。

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                ネヴィル・ブラザーズ

                2017.03.19 Sunday 21:41
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                  その66『THE NEVILLE BROTHERS/YELLOW MOON』(89年)

                   ネヴィル・ブラザーズについては、かなりの後追いです。友人に誘われて行った93年の中野サンプラザのライブで彼らの虜になりました。アルバムとしては、『YELLOW MOON』と『BROTHER’S KEEPER』が好きです。

                   特に『YELLOW MOON』は、トップの「My Blood」からラストまで捨て曲なしです。サム・クックの「A Change is Gonna Come」、ディランの「With Godon Our Side」に、彼らの想いを感じることができます。もちろんタイトル・トラックは大好きです。

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                  ニール・ヤング

                  2017.03.15 Wednesday 22:07
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                    シャムロックの99枚

                    その65『NEIL YOUNG with CRAZY HORSE EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE』(69年)

                     このアルバムは、ニールの2枚目のソロ・アルバムで、CSN&Yに加入する1か月前にリリースされたものです。ニールの初期の傑作群『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』『ハーヴェスト』と共に大好きなアルバムです。完成度としては、『アフター』や『ハーヴェスト』に及ばないかもしれませんが、ニールのコンポーザー、そしてギタリストとしての魅力にあふれるシンプルなサウンドのアルバムです。

                     「ダウン・バイ・ザ・リバー」「カウガール・イン・ザ・サンド」の2大名曲、そして「シナモン・ガール」もいいですね。時々、無性に聴きたくなるアルバムです。

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                    マシューズ・サザン・コムフォート

                    2017.03.13 Monday 23:52
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                      シャムロックの99枚

                      その64『MATTHEWS SOUTHERN COMFORTSECOND SPRING』(70年)

                       このアルバム、71年に国内盤の中古品を入手していますから、幸運な巡りあわせでした。アメリカン・カントリー・ミュージックを志向して、フェアポートを脱退したイアン・マシューズが結成したバンドの文字通り2枚目のアルバムです。

                       当時、イアンの甘いヴォーカルとカントリー・フレイヴァー溢れる優しいバックのサウンドに惹かれました。しかし、ニューロックやアートロックの時代に、軟弱に思えて好きとは言えませんでした。「彼らのアルバム、3枚とも好きです。」と、今なら言えます。

                       ちなみに、この国内盤には「ウッドストック」が収録されていますが、本国英国では、サード・アルバム収録のナンバーです。アメリカのリキュールのボトルラベルをそのまま使ったジャケが、アルバムの内容を良く表現しています。

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                      Calender
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